2016.2.28ケータハムVXRエンジン始動

ケータハム(caterham)ボグゾールレーシング VXR

初期トラブルは、有りましたが無事にエンジン始動しました。
(電動ファンスイッチの作動不良で水温が上がり気味に)

画像は、始動後 約3時間経過したものです。
始動直後から、刻々と燃料(燃調)が変わり15分置きに キャブレターのアイドルアジャストで燃料の微調整を繰り返し行います。

水温が安定し(82度以上)たら本格的な アイドリング調整を行います。
O2センサー搭載のインジェクションなら 大体65度以上でフィードバック 制御が始まるので細かい調整は不要なのですが、すべてアナログ制御のキャブレターには大事な調整です。

油温を素早く立ち上げ 安定する為に 水冷式のオイルクーラーを装着してます。
冬場の気温が低い時、安全にエンジンを運航できる 温度(油温50度以上)に早く立ち上げます。
(先に温度が上がる冷却水で 上がりの遅い潤滑油を温めます。)
夏場の気温が高い時は、油をラジエター水で冷やします。

水温は、非常に重要です。最新のエンジンは、細かな水温管理を行っています。
アナログのキャブレター制御でも、水温が安定しないと アイドルジェット、メインジェット 加速ポンプジェット など 調整のしようが無いのです。
必ず、サーモスタットは、入れて下さい。
サーモスタット ファンコントロールスイッチ 必ず セットで 交換します。
ファン停止温度が サーモの開弁温度より低い時は、ファンが止まりません。

油温安定用の 水冷式オイルクーラーです。

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エアー抜きを1っ箇所 追加しました。タンクにエアー抜きホースが 2本 入ってます。

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